渋谷駅から徒歩10分ほど。
明治通りを恵比寿方面に進んだところにあるビルの2階が、
今日ご紹介する「婁熊東京(ルクマトウキョウ)」です。
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1階には小さな置き看板があるだけ。
見上げるとシンプルな看板がスポットライトに照らされています。
細い階段を昇るとスタイリッシュな「rukumatokyo」のサインが出迎えてくれます。
隠れ家風の佇まいですね。
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店内は白を基調にしたスタイリッシュな雰囲気で、
カウンター席の他にテーブル席が3つあります。
もつ焼き屋さんには見えないでしょう??
焼き物店特有の煙たさもなく、
席に着くとひざ掛けを用意して下さる細やかな気配りも女性には嬉しいです。
店長の熊井さんはホルモンブームの先駆けとして知られる
「新宿ホルモン」で活躍されていた方。
去年の12月26日に「婁熊東京」をオープンされました。
ちょうど今日は一周年の記念日ですね!
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こちらが一番人気ですぐに売切れてしまう「レバ刺し」
白レバーのレバ刺しで、
口に入れるととろけるような滑らかさはフォアグラのよう。
それでいてしこしことした食感が味わえるのは、
新鮮な素材しか使わないという熊井さんのこだわりの賜物です。
この日屠場でしめた豚は770頭ほど。
その中でレバ刺しに使えるレバーというのは5%ほどなのだそうです。
その中のまた数%が白レバー…
どれだけ貴重な食材かが分かりますよね。
この白レバーのレバ刺しにかかっているのが「海人の藻塩」!
白レバーの味わいと塩気が一体となって味わえるのは、
海人の藻塩」だからこそ。
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次にオーダーしたのは、串焼き。
ハツ・タン・カシラ・パイ・ナンコツ、の5本です。
毎朝、熊井さん自らが屠場に出向き仕入れる新鮮なモツの数々。
その日仕入れたものしか使わないそうなので、
もちろん屠場がお休みの日は婁熊東京もお休みです。
味付けは部位によって“塩”と“タレ”を使い分けているそうですが、
塩の焼き物には「海人の藻塩」が使われています。
熊井さんと海人の藻塩の出会いを伺ってみたところ、
あるテレビ番組で「海人の藻塩」が紹介されていたのがきっかけだったそう。
試しに使ってみるとモツとの相性がとても良くて、
それ以来使い続けて下さっているんですって。
「婁熊東京」のこだわりのひとつが「海人の藻塩」であることを、
とても光栄に思います。
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これは何?と思われる方も多いと思いますが、実は「センマイ刺し」なんです。
センマイというとグレーのものを想像しますよね?
真っ白い、とても“きれい”な白センマイ刺し。
おかわりしたいおいしさです!
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モツといえば、「モツ煮込み」ですよね!
様々な部位が入ったモツ煮込みも絶品でした。
婁熊東京のもうひとつのお楽しみ。
それは、「裏メニュー」なのです♪
その日によって違いますので、是非伺ってみて下さいね。
この日出していただいたのは「ブレイン」
もしや?と思ったらその通り。「脳」でした!
見た感じは、ベイクドマシュマロ(?)みたい。
食べると、最上級のガナッシュみたいに、
またたくまに溶けてふんわりと味わいが広がります。
「まるでハンニバル…」と思いながら意を決して食べたけれど、
即、「また食べたい!」と思うほどおいしかったですよ。笑
分かり辛い立地ながら、週末はいつも満席になるほどの盛況ぶり。
モツがとーってもおいしいくて、
心配りの行き届いた居心地のいいお店となれば、
一度行くと「また来たいな」と思うのは当然ですものね!
行かれる際には電話でのご予約をおすすめします!



婁熊東京
東京都渋谷区渋谷3-15-2 住報渋谷ビル2F
03-3486-1129



<Copyright:フードコーディネーター 石井>

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